WordPressを使って簡単に「ダウンロードセンター」を作ってしまう方法
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情報商材アフィリエイターなら特典のダウンロード、コンテンツ販売者なら商品のダウンロード、などなど、デジタルコンテンツを取り扱っている限り必要不可欠なのが、この「ダウンロード」をしていただく仕組み作りです。
単純に自動返信メールなどにダウンロードリンクを貼り付けて送ってもいいのですが、有料の商品や購入者への特典など、公には公開したくないリンクを晒してしまう危険性が高く、不正なダウンロードを誘発しやすい方法です。
そこで今日は、WordPressを使って簡単に「ダウンロードセンター」を作ってしまう方法をご紹介します。
必要なものとしては、まずWordPress(笑
次に「WordPress Download Manager」という無料のプラグインを使用します。
このプラグインのいいところは、パスワードの設定ができる点と、ダウンロード数のカウンターが表示できる点です。 カウンターを非表示の設定にしても、管理画面から何回ダウンロードされたかを確認することもできるので、不正ダウンロードを監視することもできます。
詳しい使い方などについては、下記のリンク先が詳しいです。
参考サイト: |ダウンロードを可能にするDownload Managerの使い方 |
取り扱っているダウンロードコンテンツが多い場合は、専用のダウンロードサイトを作ってもいいでしょうし、既存のブログにパスワード保護固定ページを設定し、そこにDownload Managerで作ったリンクを設置してもいいでしょう。
WordPressにはデフォルトで「パスワード保護」されたページを作る機能があるので、これを利用してパスワードを知っている人のみアクセスできるページを作ります。
この際、事前準備として知っておくと便利なワザがあるので紹介しておきます。
保護ページタイトルから「保護中」を削除
パスワード保護をつけたページのタイトルには「保護中」という文字が強制的に付加されるのですが、これではちょっとカッコ悪いので、これを付けなくする方法です。
参考サイト:保護ページタイトルから「保護中」を削除
保護ページのパスワード入力画面をカスタマイズ
また、保護ページには 「この投稿はパスワードで保護されています。表示するにはパスワードを入力してください:」という、これまたカッコ悪いコメントが強制的に表示されるのですが、この文章を任意の文字に変更する方法です。
参考サイト:wordpress3でパスワードつきページをカスタマイズする方法
※上記の記事で紹介している方法は、Wordpressのバージョン3.4以降では使えないことがわかりました。(wp-pass.phpが廃止されたため)
現行バージョンに対応するための方法を詳しく解説された記事があったので、改めて紹介します。
[WordPress]パスワード付き投稿の入力画面をオリジナルにする方法が、いつの間にか変わってたので直した
上記それぞれコピペで導入することができるので、是非やってみてください。
これまでに紹介した方法を使用してサンプルページを作ってみました。 実際の例を見てイメージが掴めたら、是非やってみてください^^
サンプルページ(パスワードは password です)
By takabun